マダガスカル初日(10月7日)

マダガスカルに来て、見てみたかったものが二つある。
一つはバオバブの並木道とそこに落ちていく夕陽。
もう一つはノシ・イランジャという島と隣の島との間に、干潮の時に1kmの砂州による道ができる風景。
今回の旅行はマダガスカル航空からの無料航空券であるが、バオバブの木のあるモロンダバという所まで首都のアンタナナリボからの往復分は自前である。
モロンダバでの宿泊先であるバオバブカフェを15時に出発し、ガイドのコネ(Cone)君の運転する車でバオバブの並木道に向かう。
途中ところどころに村と呼べないほどのちっぽけな民家が道の両側を流れていく。さらに驚くことには民家の数に比べ遥かに多い人々が道の両側を行き来している光景が続く。
そうしてバオバブの保護区に入った途端、ぽつんぽつんとバオバブの木が点在するようになる。ガイドのコネ君によるとバオバブの木は大量の水を必要とするため、木の間隔が自然に広くなっているとのことである。
双子のバオバブ、恋人たちのようにもつれ合った2本のバオバブの木などを見て廻り、途中素通りした並木道に戻って来て陽が落ちる時間まで待機する。
そして撮れた写真が下の2枚である。

イメージ 1
バオバブの並木道

イメージ 2
昔から何万年と続く光景