8月10日・出発

前日のうちに台風が通り過ぎ、夏の日差しで朝から30℃以上の暑さになっている中、新幹線から成田エクスプレスに乗り換え成田空港第2ビル駅に着いたのが定刻の10:53分。
スリランカ航空のチェックインカウンターは夏休みとあって若干早めの10:50に開いたという。
エレベーターで3階まで上がりカウンターに行くと、hiroさんとtomoさんがちょうど預け荷物のX線検査装置に荷物を通す直前、周りがスリランカ人グループらしきのを幸いにhiro&tomoさんに合流し、間一髪で一緒に荷物をX線に通すことができた。
ダイビング器材はかさばりチェックインカウンターの秤に乗せたら31.1kg。荷物から何か取り出して減らしましょうかと係員に聞いたが、あっさり「いいですよ!」のひとこと。
実はバンドスのイントラのエイコさんに頼まれた雑誌が5冊で2kg強あるので、これを持ち込み荷物にすれば30kg以下になることはわかっていた。
無事チェックインが済んだところで軽めの昼食を摂ろうということになり、讃岐うどんの店に入り3人とも「とろろそば」を食べた。
木曜日のスリランカ航空便は、スリランカコロンボ経由でなく、モルディブのマーレ直行となる。僕は今まで土曜日の出発が多く直行便を使うのは初めての体験である。
今回hiro&tomoさんは事前に席の予約を済ませていて、エコノミーの一番前の列の窓際10A,10Cを確保してあった。僕の席は22Hでhiro&tomoさんとはかなり離れてしまった。
僕の席の窓側には豊田市から来た若い女性で、上海に次ぐ2回目の海外旅行にスリランカへ行くのだそうで、マーレでトランジットするので分かれた。
機内の食事は2回出て、最初はビーフ照り焼きを、2回目はタンドリーチキンを頼むつもりであったが品切れのためシーフードになった。
機内ではエコノミーでも各自にモニターが付いていて、映画を観たりゲームをしたりできる。映画はトム・クルーズの「Impossible Mission Force」を日本語字幕でやっていた。
この日マーレ空港島のフルレホテルに泊まり翌朝ヴィラメンドゥに水上飛行機で移動するhiro&tomoさんとは、入国審査後のバッゲージ受渡しのところで分かれた。
空港からバンドスまでは男子高校生2人を含む4人連れの家族と一緒に、スピードボートで15分ほどのバンドスへ20時ちょっと過ぎに到着した。
ホテルの案内は翌日まわしとなり、部屋に着いて荷解きをし、翌朝のチェックダイビングの器材を揃え、眠りについたのは23時になった。


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メインジェット・翌朝撮影