ダイビングの写真・ギンガメアジ

「群れの写真」第3弾は、ギンガメアジです。
ダイビングを始めてまだ間もない頃、2003年の夏にパラオにダイビングに行った。パラオの夏は風の関係でブルーコーナーに行くのは難しいといわれていたけれども、その頃はダイビングを始めたばかりでどこでも良いからきれいな海で潜ってみたかった。
その年はSARSが流行していた関係で海外旅行を自粛する人が多く、僕自身本当はモルディブへ行きたかったのだが、モルディブにはシンガポールやクアラルンプールなどの東南アジアの空港をを経由していく人も多いかもしれないと考え、日本から直接行けるパラオに落ち着いた。
パラオのダイビングの3日目は風もなく念願のブルーコーナーで2本潜ることができた。ブルーコーナーではナポレオンやブラックフィンジャイアントバラクーダーの群れなどを見ることができたので、それだけで興奮したため、それ以前にギンガメアジの壁に驚いたことなどは後になって写真を見なければ忘れていたくらいであった。

イメージ 1
2003年8月 パラオ・ブルーコーナーのギンガメアジの壁

2004年の夏はモルディブのビヤドゥに行った。到着日翌日の朝、散歩をしていると桟橋からハウスリーフの一角が真っ黒な塊になって揺れているのが見えた。朝食後ダイビングセンターに行きチェックダイブで桟橋脇でビーチエントリーした時、その黒い塊がギンガメアジのトルネードだとわかった。僅か水深50cmである。
最終日は飛行機に乗る関係でダイビングができないため、シュノーケリングをしたのだが、したの2枚はその時の写真である。海の中に太陽の光が降り注いでいるのが見える。黒い塊も近くで見ると魚自体は銀色をしていて、黒より白い印象を受けた。

イメージ 2
2004年8月 モルディブ・ビヤドゥのハウスリーフにて

イメージ 3
2004年8月 モルディブ・ビヤドゥ もう1枚